競艇がある生活。

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最近話題の「ふるさと納税」。地方創生の一手となるか。有田焼を復活させた男。

この記事面白いっすね。


新卒でDeNAに入社しインターネットマーケティング・広告営業を勤めましたが、地域で何か貢献したい気持ちが強く、2011年に佐賀にUターンしました。
東京でバリバリ働いたあと、地元愛によりUターンって最近多いけど。なんでやろ。寂しくなるんかな。わからんけど。

でも、ソトモノだからこそ分かるって、あると思う。
まぁ地元でも一回外に出れば外の環境に慣れるわけで、その時点である意味ソトモノ。

このまちづくり会社もソトモノで構成されてる。

まちを活性化するには、そういうのって必要だと思うんだよな、ガチ。

で、この会社。
ふるさと納税を300万から3億円まで増やしたらしいんだが(それだけでもすごいかなりありえない)、そのあとのストーリーもしっかりあるんだよな。


――有田町のインバウンドは今、どんな状況ですか?
欧米の方を中心に世界中から集まってきています。特に老舗窯元、幸楽窯の「有田焼トレジャーハンティング」。これは、有田焼の超膨大なデッドストックから廉価で器を掘り出し放題の企画です。まるで器の大海原を泳いでいるような気分になります。また、「うつわ男子」というオーダーメイドのガイドをやらせて頂いているのですが、それを動画を使い紹介したところ、インターネットで全世界中に広がりました。5万回以上シェアされ拡散され続けていて、さまざまな言語で問い合わせを頂いています。有田の先人が作ったものを、世界中の人々がお宝探しに集まる光景にとても感動しています。
クソ田舎に、海外から人呼ぼうとしてやがる。
で、実際に効果出てるんだよね。

海外からすると、日本の伝統文化は興味があるんだと思う。実際に海外に行くとそれは肌で感じる。筆とか、日本製しか無理だし、そういうものにやっぱり興味示すんだよね。
だから有田焼、こういった陶器も同様。

この後の展開は、宿泊施設を増やすなどして、受け入れ態勢を整えていくと。
有田焼、名前は知っていても、実際に行ったことのある人なんて日本人でも多くない。

こういった活動を通して、海外への発信はもちろん、日本国内での知名度アップや、来街者を増やす取り組みも行ってんだよね。

日本中で最近まちづくりが盛んだ。
国が地方創生を打ち出して各自治体も必死になって考えて発信している。

だが、やはり、こういった民間企業が行う取り組みは、キレてる。イケてる。

本物のまちづくりがこれから日本に増えることを祈り、この文の締めとしたい。